VZEditor/Manual/CHAP_A.md
Yoshihiko Hyodo 6f06b9514a first commit
2024-11-18 22:21:26 +09:00

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付録

コマンド一覧

■ 共通コマンド

標準キー IBM版 機能略説
01 Ctrl+[ 直前のコマンド実行
02 Ctrl+_ キーボードマクロ
03 Alt+X ESC エスケープ
04 Ctrl+M Ret リターン
05 Ctrl+E ↑
06 Ctrl+X ↓
07 Ctrl+S ←
08 Ctrl+D →

■ ラインエディット

標準キー IBM版 機能略説
09 Ctrl+A Shift+← 1語←
10 Ctrl+F Shift+→ 1語→
11 Ctrl+QS Ctrl+← 論理行頭
12 Ctrl+QD Ctrl+→ 論理行末
13 Ctrl+V INS 挿入モード
14 Ctrl+H BS バックスペース
15 Ctrl+G DEL 1文字削除
16 Ctrl+QH Shift+BS 語の先頭まで削除
17 Ctrl+T Shift+DEL 語の終りまで削除
18 Ctrl+QT Ctrl+BS 行頭まで削除
19 Ctrl+QY Ctrl+DEL 行末まで削除
20 Ctrl+U Ctrl+INS 削除文字(列)復活
21 Ctrl+I TAB タブ
22 Ctrl+P 制御文字入力
23 Ctrl+QU 英大文字/小文字変換
24 Ctrl+QI Shift+F05
25 Ctrl+QN ファイル名の複写
m Ctrl+KZ 全角/半角変換

■ スクロールとジャンプ

標準キー IBM版 機能略説
30 Ctrl+@ Shift+INS F11 ページングモード
31 Ctrl+W Shift+RLDN Shift+PgUp ロールアップ
32 Ctrl+Z Shift+RLUP Shift+PgDn ロールダウン
35 Ctrl+R Shift+↑ PgUp ページアップ
36 Ctrl+C Shift+↓ PgDn ページダウン
37 Ctrl+QW RLDN スムースアップ
38 Ctrl+QZ RLUP スムースダウン
39 Ctrl+QE Ctrl+↑ Ctrl+Home 画面の上端
40 Ctrl+QX Ctrl+↓ Ctrl+End 画面の下端
41 Ctrl+QR Ctrl+RLDN Ctrl+PgUp ファイルの先頭
42 Ctrl+QC Ctrl+RLUP Ctrl+PgDn ファイルの最後
43 Ctrl+QP Shift+End 直前のカーソル位置
44 Ctrl+QM カーソル位置マーク
45 Ctrl+QJ 指定行番号ジャンプ
m GRPH+← Home 画面の左端
m GRPH+→ End 画面の右端
m Shift+↑ 高速スクロール↑
m Shift+↓ 高速スクロール↓
m CLR Shift+Home 表示位置変更
m Ctrl+K04 マーク
m Ctrl+Q04 マーク#へジャンプ
m Shift+F10 タグジャンプ

■ カット&ペースト

標準キー IBM版 機能略説
46 Ctrl+B F10 ブロックモード
47 Ctrl+Y F08 Atl+Del 行・ブロック削除
48 Ctrl+J F09 Alt+Ins 行・ブロック挿入
49 Ctrl+KK Shift+F08 Alt+Shift+Del 行・ブロック記憶
50 Ctrl+KC Shift+F09 Alt+Shift+Ins 行・ブロック複写
51 Ctrl+KY スタックの消去
52 Ctrl+QB ブロックの先頭/最後
53 Ctrl+N Shift+Ret 1行挿入
m Ctrl+KD カーソル行の複写
m Ctrl+KU ペーストのアンドゥ

■ 文字列の操作

標準キー IBM版 機能略説
55 Ctrl+QF F06 検索文字列の設定
56 Ctrl+QA F07 文字列の置換
57 Ctrl+QO 直前の置換の再実行
58 Ctrl+Q[ Shift+CLR 対応する()[]{}<>
59 Ctrl+L F05 検索文字列の取得
60 Ctrl+KG タグ情報の取得
61 Ctrl+KA Shift+F07 文字列の選択複写
84 Ctrl+KT タイトル検索文字列の設定
m Shift+F06 複数テキストで検索・置換
m Ctrl+TAB 文字列の補完
m Ctrl+] 全角括弧ペアの入力

■ マルチファイルの操作

標準キー IBM版 機能略説
62 Alt+W F02 ウィンドウ切替え
63 Alt+T F03 編集テキスト切替え
64 Alt+Y F04 分割モード切替え
65 Ctrl+KF Shift+F04 分割位置の変更
67 Ctrl+KR リードオンリモード
68 Ctrl+KH インデントの変更
69 Ctrl+KX Shift+F03 テキストの比較
m Ctrl+QV ビューモード

■ ファイルメニューのコマンド

標準キー IBM版 機能略説
70 Alt+O ESC O ファイルのオープン
71 Alt+R ESC R リードオンリでオープン
72 Alt+N ESC N 新規ファイルオープン
73 Alt+C ESC C ファイルのクローズ
74 Alt+L ESC L クローズ・オープン
75 Alt+S ESC S ファイルのセーブ
76 Alt+A ESC A 既存ファイルへ追加
77 Alt+Q ESC Q エディタを終了
78 Alt+E ESC E DOSコマンド実行
79 Shift+ESC DOS画面出力の参照
82 Alt+P ESC P ファイル名の変更
03 Alt+X エディタの強制終了
m Alt+D ESC D テキストの二重化
m Alt+U ESC U 編集のやり直し
m Alt+I ESC I カーソル位置へ挿入
m ESC X 全ファイルのクローズ

■ その他のコマンド

標準キー IBM版 機能略説
54 Ctrl+QL 行編集のキャンセル
66 Ctrl+KL Ctrl+F06 表示行数切替え
83 ESC W プロファイル情報セーブ
m Ctrl+KI タブの切替え
m Ctrl+KP PRTの起動
m Ctrl+KO オプションの初期化

■ ファイラー

標準キー IBM版 機能略説
13 Ctrl+V INS
15 Ctrl+G DEL
31 Ctrl+W Shift+RLDN Shift+PgUp ロールアップ
32 Ctrl+Z Shift+RLUP Shift+PgDn ロールダウン
35 Ctrl+R RLDN PgUp ページアップ
36 Ctrl+C RLUP PgDn ページダウン
41 Ctrl+QR Ctrl+RLDN Ctrl+PgUp ファイルの先頭
42 Ctrl+QC Ctrl+RLUP Ctrl+PgDn ファイルの最後
53 Ctrl+N Shift+Ret 選択・実行
88 Shift+← 選択←
89 Shift+→ 選択→
90 Shift+↑ 選択↑
91 Shift+↓ 選択↓
92 CLR Home 先頭/最後
93 TAB ウィンドウ切替え
94 BS 親ディレクトリ

■ DOSコマンドライン

標準キー IBM版 機能略説
95 Shift+ESC DOS画面出力の参照
96 Ctrl+W エイリアス一覧
97 Ctrl+J Ctrl+Ret コマンドの展開再表示
98 Shift+Ret ファイラー起動

■ メニューの表示

標準キー IBM版 機能略説
m HELP F12 ヘルプ
m F01 ファイルメニュー
m Shift+F01 モードメニュー
m Shift+F02 サブメニュー

■ マクロの操作

標準キー IBM版 機能略説
80 Ctrl+K^ 再カスタマイズ
81 Ctrl+K_ キーボードマクロ文挿入
m Alt+M ESC M マクロメニュー
m Ctrl+KM Shift+F11 外部マクロメニュー
m Alt+^ ESC ^ 外部マクロの実行
m ESC @ Shift+F12 マクロ文の実行

オプション一覧

■ 起動時オプション

記号 説明
z VZを常駐または解放
r 編集画面表示後ただちにマクロを実行
St 読み込むDEFファイルのタイトル行を画面に表示

■ メモリ/バッファサイズ

記号 初期値 説明
Bt 64[KB] テキストバッファのサイズ
Bf 64[KB] DOSコマンド用のメモリの最低値
Bo 32[KB] コンソール出力バッファのサイズ
EM 1 EMSの使用ページ数
★XM 0[KB] XMSの使用ページ数
Bm 8192 マクロバッファのフリーエリア
Ba 0 エイリアスバッファのフリーエリア
Hs 256 検索文字列ヒストリーバッファのフリーエリア
Hf 256 ファイル名ヒストリーバッファのフリーエリア
Hx 128 DOSコマンドラインヒストリーバッファのフリーエリア
Ha 64 アプリケーションヒストリーバッファのフリーエリア
Bl 2048 ラインバッファのサイズ
Bc 1024 削除文字列バッファのサイズ
Bu 64 マクロ用配列・スタック領域のサイズ
★Bv 1024 ログファイル履歴バッファのサイズ

■ 各種モード

記号 初期値 説明
SW 1 スワップモード
TC 10 オープン可能なテキスト数
WD 80 デフォルトの表示カラム数
we 80 編集中のテキストの表示カラム数
PG 0 表示行番号モードでの1ページの行数
RS 3 スムーススクロールの速度
Ta 8 タブカラム数
Tb 4 .c .h ファイルのタブカラム数
Ci 4 挿入モード時のカーソルの形状
Co 7 上書モード時のカーソルの形状
0:フル、1:1/2、2:1/4、3:アンダーバー、+4:点滅)
WL 0 ポップアップウィンドウの表示位置を設定します。
+1:←、2:↑、+4:Hセンター、8:Vセンター
L - 編集時の行間空きモード98版
日本語モード時の最下行予約IBM版
VM 0 編集時のスクリーンモードIBM版
★CA 52 コントロール文字の色分け
 +1: コントロール文字の「^」
 +2: 改行コード「↓」
 +4: TABコード「→」
 +8: EOFコード「←」
 +16: 右マージン「<」
 +32: 全角スペース「□」
 +64: 不正なコードの先頭数値
Sr 5 プロファイルモードを指定します。
 +1: プロファイル情報のセーブ
 +2: editfile が存在しない場合に、自動作成
 +4: ファイルクローズ時に、ヒストリーに情報を格納
 +8: 「vz」で「vz @」の動作
 +16: ログファイルの情報も、ヒストリーに格納
 +32: Command Line ヒストリーも出力する
 +64: ヒストリーを出力しない
★Qt 0 オートセーブのディレイタイム
★Qc 40 オートセーブを起動するまでの入力文字数

■ ファイラー関連

記号 初期値 説明
★FM 7 ファイラーの動作モード指定
 +1: [Space]キーでカーソルを移動
 +2: ファイル非選択時にもExecメニューを表示
 +4: DOSコマンド』ウィンドウから実行
 +8: ディレクトリの先頭・最後を連続移動
FW 1024 ディレクトリの最大数
FV 1 ディレクトリ表示モード1:ロング、5:ショート)
FS 0 Sortメニューの初期値
 1: ファイル名
 2: 拡張子
 4: 新しい順
 8: 古い順
 16: 大きい順
 32: 小さい順
 64: ディレクトリを先頭へ
FO 3 Compareメニューの初期値
 +1: 存在
 +2: 新しいファイル
 +4: 古いファイル
 +8: 大きいファイル
 +16: 小さいファイル

■ 表示属性

記号 98 IBM J31 説明
An 7 $1F 7 通常のテキスト
Ac 5 $13 6 テキストのCR,TAB,EOF文字
Al 5 $1A 7 行番号
Ah 13 $B0 $70 ブロック領域
As 15 $70 $76 ステータスライン
Ao 14 $E0 14 コンソールファイルのステータスライ
Ar 13 $30 14 リードオンリファイルのステータスライン
Am 6 $0E 6 最下行のメッセージ
Ab 5 $70 5 ウィンドウわく
At 5 $70 7 ウィンドウタイトル
Aw 7 $70 7 ウィンドウメニュー
Af 6 $74 6 ウィンドウメニューのダイレクトキー
Ai 15 $0F $70 ウィンドウメニューのカーソル
Aj 6 $74 7 ヘルプウィンドウ
Ak 6 $0E 6 2ストローク先頭キー
Ag 1 7 ファイラーの背景
Au 6 $4F 6 ファイラーのカーソル
Ap $70 $70 ファンクションキーIBM版
Ad $07 DOSコマンドラインIBM版
★Ae 1 $12 0 CR,TAB,EOF文字の2番目のカラー
★Ay 0 0 0 ステータスラインのファイル名

■ スイッチ

記号 初期値 説明
Dl - 行番号を表示
Dc + CR 文字を表示
Dt - TAB文字を表示
De + EOF文字を表示
Ds - ステータスラインへシステム情報を表示
Db - ¥文字をバックスラッシュで表示98版
Dn - 行番号モード
Du - カーソル行アンダーライン
Df - 編集ファイル名をフルパス名で表示
Dp - 全てのファイル名・パス名を小文字で表示
Dh - ファイル名をステータスラインの左側に表示
Dg + 新JIS罫線文字表示98版
スクロール時の最上行の"ぶれ"を軽減DOSV版
★Dr(+) * 右マージンを表示
★Dv(-) * カラーでスムーススクロール
Ei + オートインデント
Es + [Ctrl]+[↑][↓]2回でスムーススクロール
Ez + EOFコード1Ahを付加
Eb + ファイルのバックアップ
Eu - [TAB]をスペースに変換
Et + タイトルサーチ有効
Eh - 全画面/半画面ページング
Ew + 文字列検索時のワードサーチ
Ec - 文字列検索時に英大文字と小文字を同一視
Ex - テキストスタックフル時の警告
En - カーソルを改行以降に表示しない
Ev - ジャンプ後カーソルを画面の中央へ
Ek - ブロック挿入後、カーソルをブロックの最後へ
Ea - 拡張子による表示カラム数の自動設定
RO - ビューモード
Ej - 全角スペースのオートインデント
Eo - 桁対応上書きモード
RX - 正規表現検索VWX.COM常駐時
ZH - 全角半角文字の同一視VWX.COM常駐時
Sx + コンソール出力の取込み
Se + エスケープシーケンスをスキップ
Sd + DOSコマンドラインの展開再表示
Sk - DOSコマンド実行前にテキストスタックをクリア
Sy - ⏎=Yes, [Space]=No
★YN - ⏎=No, [Space]=Yes
Sn + 新規ファイルの確認
Sq - Close、Quitで即座に終了
FP - 日本語FEPの自動制御
FR - 起動後ただちにFEPをオン
FK + 拡張ファンクションキー
★Sz - 常駐時の編集終了時にオプションを初期化

エラーメッセージ

■ 起動時のエラー

★カスタマイズエラーCTRL-Cで中止

DEFファイルに読み込み時に、なんらかのエラーが発生しました。
   [Ctrl]+[C] :中断
    その他のキー :強行
 画面にエラーの発生した行を表示しますので、修正して再起動してください。

★"・・・・"が見つかりません.

指定のパスに、DEFファイルが見つかりません。環境変数「VZDEF」の設定を確認してください。インクルードのファイル指定を間違った場合は、

vz /vz+

でインクルードファイルを読み込まずに再起動して、「VZ.DEF」を修正してください。

★メモリが足りません.

DEFファイルのバッファサイズ指定オプションでバッファを大きく取りすぎているか、インクルードファイルが多すぎます。起動時オプションで

vz /vz+ -bm0

のように指定してVZを起動し、「VZ.DEF」を修正してください。
 また、「VZ.DEF」のサイズが大きくなりすぎると、このエラーが生じる場合があります。この時は、マクロの記述の途中に

* M マクロ

の行を挿入すると、起動できます。

★編集中のファイルがあります

編集中のファイルがあるため、常駐を解除できません。異なるバージョンのVZで常駐を解除しようとした時にも、このエラーメッセージが出ることがあります。

★バージョンが違います

常駐しているVZのバージョンが異なるため、常駐解除できません。

★Illegual mode!

VZの対応機種版が違うか、IBM系マシンで対応していない画面モードです。

■ 編集時のエラー

★"・・・・"は入力できません

 ファイル入力時に、なんらかのエラーが発生して入力できません。

★"・・・・"は出力できません

 指定パス名が無効なパス名またはリードオンリーファイルのため、出力できません。

★テンポラリファイルエラー

 テンポラリファイルを作成しているディスクがいっぱいになったか、またはテンポラリファイルになんらかの異常が発生しました。これ以上、編集を続けることができません。ただちに編集を中断して原因を調べてください。
 環境変数「TMP」が設定されていない場合、テンポラリファイルは起動時のカレントディレクトリに作成します。この環境変数は、VZの起動時にしか参照しませんので注意してください。
 大きなファイルを編集する際には、テンポラリファイルを作成しないビューモードでオープンすることもできます。

★ラインバッファがいっぱいです

一行の長さが長すぎて、入力・編集できません。⏎で2行に分割してください。どうしても長い行を作りたい場合は、いったん終了し、オプションBlの値を適当に増やして、再度起動してください。

★オープンできません

 すでにオプションTCで指定したオープン可能なテキスト数標準設定で10個のテキストを編集しており、これ以上オープンできません。不用なテキストを[ESC][C]コマンドでクローズして、再度オープンしてください。

★ディスクがいっぱいです

 出力するディスクがいっぱいで、最後まで出力できませんでした。不用なファイルを消去するか、セーブ先を変更して、再度セーブしてください。

★テキスト領域がいっぱいです

 コンソールファイルに対してサイズを増やす編集操作を行ないましたが、これ以上サイズを増やせません。コンソールファイルに対して編集操作を行なった時の動作は保証できませんので、ご注意ください。

★ブロックが大きすぎます

ブロックが64KBを越えています。64KBにおさまる範囲のみ処理し、残りの部分をブロックとして残しました。削除の場合は、そのままメッセー時を表示しなくなるまで削除コマンドをくり返し実行してください。

★メモリが足りません

 あらたにテキストをオープンしようとしましたが、十分なメモリがありません。編集中の他のテキストのうち、サイズの大きないずれかのテキストをクローズしてください。起動時にオプションBtを「16」に設定してテキストバッファを小さくすると、処理速度は遅くなりますが、メモリ消費は少なくなります。また、EMSを十分に確保すれば、編集テキストをEMS上に開けます。
 常駐時にこのエラーが発生した場合、VZの編集テキストの上に、さらに別のプログラムが常駐していることが考えられます。この状態では編集作業に支障を来しますので、ただちにVZを終了し、VMAPでメモリマップを確認してください。

★バッファがいっぱいです

DEFファイルを再カスタマイズしたか、あるいは外部マクロを実行しようとした際、マクロバッファがいっぱいになりました。オプションBmのマクロバッファサイズをもっと増やして再起動するか、[ESC][M]のモジュールメニューを表示し、不要なマクロを[DEL]キーで削除してください。

★COMMAND.COMを起動できません

コマンドラインモードでDOSコマンドを実行しようとした際、指定パスに「COMMAND.COM」が見つからないため、DOSコマンドを実行できません。
 MS-DOSのバージョンによっては、環境領域が正常に参照できずに、このエラーが発生する場合があります。

★カスタマイズエラー

DEFファイルを再カスタマイズした際、カーソル位置の行でエラーが発生しました。

★変更できません

 ビューモードのファイルに対して、編集操作を行なおうとしました。[Shift]+⏎でエディットモードに戻してから編集してください。

■ デバイスのハードエラー

★ドライブA:の書込み禁止です (Abort/Retry)?

ドライブAのディスクがライトプロテクトされており、出力できません。

★ドライブA:の指定が違います (Abort/Retry)?

ドライブAは存在しません。

★ドライブA:の準備ができていません (Abort/Retry)?

ドライブAにディスクがセットされていません。

★ドライブA:のハードエラー#nです (Abort/Retry)?

ドライブAに、n番のハードエラーが発生しました。エラーの内容は次のとおりです。

   #4 ・・・・・・・ データのCRCエラー
   #6 ・・・・・・・ シークエラー
   #8 ・・・・・・・ セクタが存在しない(フォーマットされていない)
   #10 ・・・・・・ 書き込み不良
   #11 ・・・・・・ 読み出し不良
   #12 ・・・・・・ 一般的なディスク不良

■ その他のトラブル

★印刷するにはどうしたよいか

VZは印刷機能はもっていません。弊社発売の「PRTⅡ」等の印刷ユーティリティを、別途お買い求めください。

★常駐時にファンクションキーを押すと、『入力ファイル』窓が開いて文字が入る

「ESC 英字」のDOSのテンプレートコマンドが入力されています。VZ常駐時は、テンプレート機能は使えません。

★シフトキーでファンクションキーの表示が切り替わらない

EZKEY.COMを常駐してください。

★日本語FEPの自動制御が効きません

FEPをVZの後にadddrvで組み込んでいませんか FEPは必ずVZの前で組み込んでください。

★「VZ.DEF」のオプションの設定が効きません

 オプション設定の前に、「」だけの行がありませんか? DEFファイルでは「」だけの行はファイルの終端を表しますので、それ以降は無視します。この行を削除してください。

★VZ常駐時、コマンドラインで[Ctrl]+[XFER]を押すとハングします

ATOK7をお使いですね。DOS5でATOK7を使う場合は、必ず「KKCFUNC.SYS」を組み込んでください。

★VZからファイラーに戻ると、画面の下部にゴミが出ます

98版で「30BIOS.COM」以外のソフトで行数を増やしているか、DOSV版で50行以上の行数に設定している場合は、オプションLCで最大行数を設定してください。

★行番号が65535を越えると0に戻ってしまう

 これは、行番号をワードで管理しているためです。

★今まで使っていたマクロが動かなくなった

特殊な操作を行なっている一部のマクロには動作しないものがあります。マクロの互換性については、「MAC16.DOC」をお読みください。