VZEditor/VZ-IBM/README.DOC
Yoshihiko Hyodo 6f06b9514a first commit
2024-11-18 22:21:26 +09:00

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VZ Editor Version 1.60 Copyright (C) 1989-93 by c.mos
README.DOC
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Welcome to
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 このたびは、VZエディタをお買い求め頂きまして、誠にありがとうございます。
ご使用になる前に、まずこのドキュメントをお読みください。
ESC-Q to Exit
 
   目 次
-----------------------------------------
1.マスターディスクの内容
2.インストールについて
.6使用上の注意
4.Windowsでの利用
5.その他の特記事項
6.謝辞
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 に関する情報は、VZ16.DOCをお読みください。
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1.マスターディスクの内容
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 VZエディタには、3枚のマスターディスクが付属しています。このうち2枚は98
フォーマット、1枚はIBMフォーマットのディスクです。
■ 98フォーマット・ディスク
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\
README.DOC :本ドキュメント
VZ.COM -9801版
VZ.DEF :98版標準DEFファイル
VZFL.DEF :ファイラー定義ファイル
VZ16.DOC .6の変更点
MAC16.DOC .6のマクロの解説
EZKEY.COM :キー入力拡張コマンド
EZKEY.DOC
VMAP.COM :メモリ情報表示ツール
VMAP.DOC
ZCOPY.COM :高機能コピーコマンド
ZCOPY.DOC
VWX.COM :VZ検索拡張ツール
VWX.DOC
VZSEL.COM :機種判定コマンド
J31 <DIR> -3100版
MISC <DIR> :その他のファイル
WIN <DIR> :Windows用PIF/アイコンファイル
SRC <DIR> :ソースコード
30BIOS <DIR>
VZ16.DEF .6の追加DEF
HELP.DEF :ヘルプファイル
TOOL.DEF :ツール集マクロ
BLOCK.DEF :矩形ブロックマクロ
KEISEN.DEF :作表マクロ(98罫線)
KEISEN_J.DEF :作表マクロ(新JIS罫線)
CVTKEI.DEF :98/新JIS罫線変換マクロ
ZENHAN.DEF :全角/半角変換マクロ
GAME.DEF :ゲームマクロ
GAME.BAT :ゲームマクロ起動用バッチファイル
INSTALL.BAT :インストール用バッチファイル
\J31
VZJ31.COM -3100版
VZJ31.DEF -3100版標準DEFファイル
VZJ31.DOC -3100版ドキュメント
FROLL.COM :スクロール高速化常駐プログラム
\MISC
VZJ.DEF :標準DEFファイル
VZE.DEF :標準DEFファイル (英語メッセージ)
VZFLE.DEF :ファイラー定義ファイル (英語メッセージ)
VZ16E.DEF .6の追加DEF (英語メッセージ)
HELPE.DEF :ヘルプファイル (英語メッセージ)
MI.DEF Mifesライクファイル
CMOS.DEF :作者のDEFファイル
WGREP.COM :正規表現検索ツール
WGREP.DOC
CHKTSR.COM :常駐プログラム判定コマンド
CHKTSR.DOC
OLDDOC.EXE :旧版のドキュメント
■ IBMフォーマット・ディスク
-------------------------------
\
README.DOC :本ドキュメント
VZ.BAT :VZ起動用バッチファイル
VZIBMJ.COM DOS/V版
VZIBMJ.DEF :標準DEFファイル
VZIBM.COM DOS/V版 (英語メッセージ)
VZIBM.DEF :標準DEFファイル (英語メッセージ)
VZFL.DEF :ファイラー定義ファイル
VZFLE.DEF :ファイラー定義ファイル (英語メッセージ)
VZ16.DOC .6の変更点
MAC16.DOC .6のマクロの解説
VMAP.COM :メモリ情報表示ツール
VMAP.DOC
ZCOPY.COM :高機能コピーコマンド
ZCOPY.DOC
VWX.COM :VZ検索拡張ツール
VWX.DOC
VZSEL.COM :機種判定コマンド
AX <DIR> :AX版
PS55 <DIR> :PS/55版
US <DIR> :英語専用版
MISC <DIR> :その他のファイル
WIN <DIR> :Windows用PIF/アイコンファイル
SRC <DIR> :ソースコード
VZ16.DEF .6の追加DEF
VZ16E.DEF .6の追加DEF (英語メッセージ)
HELP.DEF :ヘルプファイル
HELPE.DEF :ヘルプファイル (英語メッセージ)
BW.DEF :単色モード用属性設定ファイル VZ +BWで使用
TOOL.DEF :ツール集マクロ
BLOCK.DEF :矩形ブロックマクロ
KEISEN.DEF :作表マクロ(98罫線)
KEISEN_J.DEF :作表マクロ(新JIS罫線)
CVTKEI.DEF :98/新JIS罫線変換マクロ
ZENHAN.DEF :全角/半角変換マクロ
PALET.DEF :パレット設定マクロ
GAME.DEF :ゲームマクロ
GAME.BAT :ゲームマクロ起動用バッチファイル
INSTALL.BAT :インストール用バッチファイル
\AX
VZAX.COM AX版
VZAX.DOC :AX版ドキュメント
AX.DEF :AX版インクルードDEFファイル
\PS55
VZ55.COM PS/55版
VZ55.DOC :PS/55版ドキュメント
PS55.DEF :PS/55版インクルードDEFファイル
CURSOR.COM :カーソル表示の補助プログラム
CURSOR.DOC :上記用ドキュメント
FAST.COM :キーのリピート速度変更プログラム
FAST.DOC :上記用ドキュメント
\MISC
MI.DEF Mifesライクファイル
CMOS.DEF :作者のDEFファイル
WGREP.COM :正規表現検索ツール
WGREP.DOC
CHKTSR.COM :常駐プログラム判定コマンド
CHKTSR.DOC
OLDDOC.EXE :旧版のドキュメント
●「SRC.EXE」、「OLDDOC.EXE」は、の自己解凍圧縮ファイルです。実行すると、
 カレントディレクトリへ圧縮ファイルを展開します。
-----------------------------------------
2.インストールについて
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■ 現在使っているVZ.DEFの扱い
-----------------------------
 現在お使いのDEFファイルは、Ver1.6の拡張機能を使わないのであれば、そのまま使うことができます。
 .の拡張機能を使う場合は、次のように「VZ16.DEF」と「VZFL.DEF」のつのファイルを、お使いの「VZ.DEF」にインクルードしてください。
* E その他
1 vz16+vzfl
 すでに他のファイルをインクルードしている場合は、それらの前に2つのDEFファイルを記述してください。
■ インストールされないファイル
-----------------------------
 「install」バッチによるインストールでは、マスターディスクに入っている全ての
ファイルがコピーされるわけではありません。以下のサブディレクトリのファイルは
コピーされませんので、必要に応じてマスターディスクからコピーしてお使い下さい。
MISC <DIR> :その他のファイル
WIN <DIR> :Windows用PIF/アイコンファイル
SRC <DIR> :ソースコード
30BIOS <DIR>
■ 最低限動作に必要なファイル
-----------------------------
 VZの起動に必要な最低限のファイルは、次にとおりです。
VZ??.COM :各機種版のVZ本体
VZ??.DEF :DEFファイル
VZFL.DEF :ファイラー定義ファイル
■ DEFファイルの共通化
-----------------------------
 .6では、新たに導入されたブロックIF文により、1つのDEFファイルの
中で各機種版個別の記述をすることができます。(7.3 ブロックIF文参照)
このため、版の「VZ.DEF」、版の「VZJ31.DEF」以外のファイルは、どの機種でも使えます。
 (AX、PS/55は、さらに個別のインクルードファイルが必要)
 また、98版とIBM版で表記が異なる次のキーは、どちらを使っても構いません。
98版: [RLUP] [RLDN] [CLR] [HELP]
IBM版: [PGDN] [PGUP] [HOME] [END]
※ [RLUP]と[PGUP]では、UP/DOWNが逆転することに注意してください。
■ キー定義の変更
-----------------------------
 98版、DOS/V版の同一パッケージ化により、標準キーアサインが多少変更され
ています。
VZJ.DEF:
-------------------------------------------
35 ^R [RLDN] :ページアップ
36 ^C [RLUP] :ページダウン
37 ^QW \[UP] :スムースアップ
38 ^QZ \[DOWN] :スムースダウン
-------------------------------------------
● 98版では従来[RLUP]/[RLDN]でスムーススクロールを起動しましたが、標準DEF
  ファイルではページングになっています。版専用のVZ.DEFは従来どおり
-------------------------------------------
62 @W [F02] :ウィンドウ切替え
63 @T [F03] :編集テキスト切替え
64 @Y [F04] :分割モード切替え
-------------------------------------------
● ^KW,^KT,^KS などは廃止しました。98版で[GRPH]+[英字]キーを使う場合は、
  EZKEY.COMを常駐しておく必要があります。
-----------------------------------------
.6使用上の注意
-----------------------------------------
■ シフト+リターン
-----------------------------
 ファイラーやViewモードでは、[Shift]+[Ret]が特別な機能をもっています。
押されたキーが[Shift]+[Ret]かどうかは、次のコマンドかどうかで判断します。
53 ^N \[CR] :1行挿入
~~~~~
よって、このキーアサインは変更しないでください。
■ COMMAND.COMの転送
-----------------------------
 .6では、常駐時にアプリケーションの子プロからVZを起動した場合に、
[ESC]Eでコマンドラインへ移ると、黄色いプロンプトを表示してコマンドを実行
することができます。
 VZがコマンドラインから実行されたか、アプリケーションの子プロセスで実行され
たかは、呼び出し元プロセスのセグメントと、VZのセグメントの値を比較して判断
しています。このため、特別な操作でCOMMAND.COMの常駐部をへ転送していると、
コマンドラインから「vz[Ret]」で起動した場合でも、[ESC]Eで黄色いプロンプトが
表示される場合があります。
 これを避けるために、を常駐する場合には、COMMAND.COMの転送は
抑止してください。
■ オプション初期化
-----------------------------
 常駐時に、他のファイル管理ツール等からVZを起動して使う場合には、オプション
「Sz+」を指定してください。こうすると、子プロセスに戻る前にオプションを初期化
します。
 逆に、VZ常駐時に、全テキストをクローズ後も動作を続けるようなマクロを使う
場合には、「Sz-」としてください。
 上記以外の通常の常駐時は、「Sz-」のままで問題ありません。
 [Ctrl]+[K][^]を実行すると、オプションを起動時の設定に初期化します。
マクロを[STOP]キーで中断して画面が乱れた場合等にお使いください。
■ ATOK7利用時の問題
-----------------------------
 98のMS-.を利用する場合は、必ず「KKCFUNC.SYS」
および「KKCSAV.SYS」をCONFIG.SYSに組み込んでください。さもないと、常駐時に
コマンドラインで[CTRL]+[XFER]を押すとハングアップします。
■ 上書きモードのカーソル形状
-----------------------------
 上書きモードのカーソル形状は、従来「Co7」のアンダーラインでしたが、
一部の機種でアンダーラインが表示されないため、「Co6」のサイズに変更しま
した。
版のオプション「LC」
-----------------------------
 の対応にともない、オプション「LC」の意味が次のように変わりました。
LC- DOSの画面モードのまま
LC+ 編集画面で行間空けモードを切り替える
LC20 編集画面で行間空けモードにする
LC25 編集画面で行間詰めモードにする
●30BIOSで画面の行数を増やしている場合は、30BIOSのAPIを利用して
 最大行数を取得しますので、従来のようにオプション「LC」で最大行数を設定する
 必要はありません。
●DOS/VのV-行を越える行数を確保した場合も、オプション「LC」
 で最大行数を指定してください。
●画面の最大行数を増やすと、ディレクトリバッファの数「FW」の最大設定可能値が
 小さくなります。
■ スワップモード「SW4」
-----------------------------
 従来、「SW3」で常駐した時、SYMDEB.EXEを起動すると、SYMDEBの管理メモリの
先頭部に、VZ.COMをロードしてしまいました。
 オプション「SW4」を指定すると、アプリケーション上のコマンドラインのフックを
抑止しますので、この不具合を解消できます。
■ アプリケーションヒストリー
-----------------------------
 .では、アプリケーションヒストリーバッファ「Ha」は使用しません。
どちらも、コマンドラインヒストリーバッファ「Hx」を利用します。
■ ファイラーのRenameコマンド
-----------------------------
 -.以上では、ファイラーのRenameコマンドでディレクトリ名も変更
することができます。MS-.3ではできません。
■ ファイラーのコマンド窓の制限
-----------------------------
 ファイラーのDOSコマンドウィンドウでは、エイリアスの展開、エイリアスメニュ
ー等のコマンドラインの機能は使用できません。
■ 裏GVRAMの利用の廃止
-----------------------------
 EMSの普及状況を考え、98版の裏GVRAMの利用は廃止しました。オプション
「GV」は無効です。
■ EMM386.EXE以外のメモリマネージャ
-----------------------------
 EMM386.EXE以外のメモリマネージャには、の再アロケーションが正常に動作しないものがあります。「-XM」指定でなんらかの不具合を生じた場合は、「-XM0」でのみ利用してください。
 さらにMelwareでは、EMSを利用して常駐後、別のソフトがEMSを取得すると、EMSの再アロケーションが正常に動作しないようです。この場合は、「-RM1」での再アロケーションを禁止してください。
-----------------------------------------
4.Windowsでの利用
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 サブディレクトリ「WIN」には、上で使用するための
ファイル、およびいくつかのアイコンデータが入っています。
VZ.PIF :フルスクリーン用PIF
VZBOX.PIF :ウインドウ用PIF
VZ?.ICO :アイコンデータ
◎アイコンデータは、磯崎健一氏のデザインです。
■ SMARTDRV.EXE
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 SMARTDRV.EXEを組み込んだ後、を使用して常駐すると、
が起動できない場合があります。原因については未解明ですが、この場合はVZでの
XMSの使用をやめ、EMSのみ使うようにしてください。
■ 常駐VZの呼び出し
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 VZを常駐したままWindowsを起動し、Windows上でVZを実行すると
常駐したVZを呼び出すことができます。この時、Windowsを終了して、VZ
を立ち上げると、のマッピングが破壊され、consoleファイルの内容が化けます。
 これを避けるためには、WindowsからVZを実行する場合に、「-RM3」オプ
ションを指定してください。
RM EMS/XMSの解放の禁止(+1:EMS, +2:XMS
 添付されているPIFファイルでは、コマンドラインパラメータでこのオプションを
指定しています。
■ スムーススクロールの誤動作
-----------------------------
 98版のWindows上からフルスクリーンモードでVZを実行すると、スムース
スクロールが正常に動きません。これは、DOSプロンプトで長い期間割り込みが入る
ために、垂直同期CRTVが正常にチェックできないためです。「&b &w」のマクロ
命令も、同じ理由で数倍の時間がかかってしまいます。
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5.その他の特記事項
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■ 裏ファンクションキーの表示
-----------------------------
 98版VZの編集画面で、シフトキーを押してファンクションキーの表示を切り替え
たいときは、あらかじめEZKEY.COMを常駐しておいてください。
■ 常駐の順序
-----------------------------
 VZを常駐する際は、可能な限り他の常駐プログラム、FEP等を組み込んだ後の
一番最後に常駐するようにしてください。また、常駐を解除する場合は、最後に常駐
したものから逆順に解除してください。
■ DOSKEYとの併用不可
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 付属のDOSKEYのように、コマンドラインをフックする他の常駐ソフトとは
併用できません。コマンドラインで[ESC]で起動できなくなります。
■ DEFファイルの終端
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 DEFファイル中に「*」だけの行があると、そこを記述の最後と判断し、それ以降
は読み込みません。マクロファイルをVZ.DEFの中に張り込む場合には、この点に御注意
ください。
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6.謝辞
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およびは、石田暢彦wing氏の著作物です。
は、國井淳lucifer、古庄歩walker両氏の著作物です。
●LHAは吉崎栄泰氏の著作物です。
LHA version 2.12 Copyright (c) H.Yoshizaki吉崎栄泰, 1988-91
 の開発に際し、NIFTY-Serve、日経にて、試用版のモニターにご協力くださった方々に深く感謝致します。
 また、ポインタ演算を改良してくださった榊原知氏と、矩形ブロック処理を改良してくださった木村修Aiming OFF氏にも、厚く御礼申し上げます。
93/12/6 兵藤嘉彦c.mos
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End of README.DOC
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